悩む女性

一緒に付ける

補聴器にはさまざまな種類があり、選び方を間違えると非常に使いにくいものとなります。左右どちらも聞こえにくい時は、両耳装用が効果的です。目の同様に、2つの耳にはそれぞれに重要な役割があります。二つの耳によって効果をもたらすのが、明瞭感です。室外に出ると、さまざまな雑音の中での会話が必要になります。補聴器により、言葉の聞き取りがより楽になり、音の方向性がわかります。また、一生懸命聞こうとする気疲れが少なくなり、テレビや映画の立体感のある音も楽しめることができます。補聴器の選び方は、その人の生活スタイルに合わせ、どのあたりの音をどのぐらい聞こえたいか、聴力を調べる必要があります。まずは自分の耳の特性を分析してもらい、どのように使いたいかを担当としっかり話し合いましょう。

補聴器を装用するとすぐに聞こえが良くなる訳ではありません。人によって聴力が違うために、難聴の程度によっては補聴器の調整だけでは限界があります。補聴器の選び方だけでなく、その後の調整によって聞こえが改善していく人もいますので、購入後は定期的な微調整を施しに補聴器販売店に通いましょう。補聴器の寿命は、障害者総合支援法における耐用年数では5年程度と定められています。精密機械なので、汗や汚れなどでも故障の仕方が変わってきます。特に装用していると、体内の水分が機械の中に入り込み、接触不良を起こすことがありますので、販売店で真空クリーニングという水分を乾燥させるメンテナンスをしてもらうとよいでしょう。最近ではシャワーを浴びたり、スポーツで汗をかいたりしても、水に強い防水型のものがあります。生活環境に合わせて選び方も変えていきましょう。